訪れるほどに好きになる宮古島。
単身で動きやすいんだし、いっそのこと移住しちゃう?
ということで宮古島移住に気持ちが傾いたけれど、実際に考え始めてみると、具体的なことや細かいところなど、わからないことだらけですよね。
ご安心ください。
この記事を読めば、単身での宮古島移住はどう実践すればいいのか、仕事はどうするか、費用はどのくらいかかるのか、移住者支援はあるのか、などのあなたの疑問が解決します。
単身で宮古島移住、引越し先はどう決める?
引越し先の決め方
引越し先を決める上で是非してほしいのが下見です。
旅行で宮古島を訪れた際に、もしくは移住してすぐはウィークリーマンションに入居するなどして少しずつ土地勘をつけていくといいでしょう。
まずは仕事を決めてその近くに住むことから始めてみるのもいいかもしれません。
物件の決め方
まずはネットで不動産を検索
まずはネットで不動産を検索してみましょう。あなたに合う条件での家賃相場がだいたい分かります。
ワンルームや1K、1DKの物件数は近年の宮古島バブルで増えましたが、市内中心部では家賃が以前よりも大幅に上がっているところが多いです。
中心部から離れればお手頃な家賃で借りられる物件もあります。
気になる物件をピックアップしたら担当の不動産業者に連絡をしてみましょう。
地元の不動産業者に飛び込みで物件を探してみる
地元の物件に強い地元密着型の不動産を覗いてみるのもオススメです。
タイミングがよければ話が入ってきたばかりでまだ店頭には出ていない良物件を紹介してもらえることがあります。
単身の仕事はどうする?どうやって生活していく?
宮古島といえば観光関連の仕事ばかりと思われがちですが、地元企業の総合職、IT関連、医療系の仕事など、様々な業種の求人がバランスよくあります。
求人情報やハローワークを覗いてみるとすぐにお分かりになると思います。
フリーランスのエンジニアやライター、投資家など、PCがあればどこでもできる仕事なら、移住前から安定的に仕事を得られるようにしておくことで、安心して移住できますね。
単身者が費用を抑えて移住するには?
単身者の場合、荷物もそこまで多くはないので、一般的な引越し方法の、業者に依頼して家財一式をコンテナ輸送してもらう方法でなくても引越しを完了できるケースが多いです。
引越し業者に頼まずに宮古島に家財や荷物を運ぶのには主に以下の2つの方法があります。
ヤマトの家財宅急便を利用
家電などの大物を運び込むのには、ヤマトの家財宅急便の利用がオススメです。
3辺合計350cm、最長辺180cm、天地ありで横幅100cn、天地ありで高さ180cm、2辺それぞれが100cnを超えない、最重量150kgのものまで送れます。
重たい家電も大きな家具も搬出から搬入までヤマトの方にお任せできるので安心です。
詳しくはヤマトのHPをご覧ください。
ゆうパックでダンボール詰めにして送る
もともと実家暮らしなどで持っていくものがあまりない場合などでは、ゆうパックでダンボールに詰めて送る、一番手軽で安上がりと言われている方法が使えます。
1つのダンボールに30kgまで入れられるので、本などの重いものは小さめのダンボールに、衣類などの軽いものは大きめのダンボールに入れるなどして調整するといいですね。
詳しくは郵便局のHPをご覧ください。
宮古島での足をどうする?(車・バイク・自転車)
フェリーで運搬する
発地域にもよりますが、業者に依頼してフェリーで本土から宮古島まで車を運ぶと約8万〜12万円、原チャリやバイクではその半額程度の費用がかかります。
宮古島で購入する
運搬だけでこれだけかかるので、宮古島で購入するという手もあります。
普段あまり広い範囲を移動しない生活になるようならバイクや車がなくても事足りますが、行動範囲を広げるという意味ではあった方が便利、かつ有意義に過ごせることでしょう。
自転車でやり過ごす?
また、移動手段が何もないよりは自転車があると大分マシですが、炎天下や大雨の日には地獄を見ますので、どの移動手段を使っていくかはご自身でよく検討してみてくださいね。
ディーラーはトヨタのみ、整備・点検は整備工場や車検業者へ
ちなみに島内には外車はもちろんのこと、国産車もTOYOTA以外のディーラーはないので、車の整備・車検などは地元の整備工場や車検専門業者に頼むようになります。
エコアイランド宮古島ということで島内に三菱の電気自動車のEV充電設備があるようですよ。
単身で宮古島移住した際に受けられる支援はある?
移住先としても人気の宮古島では、宮古島移住者への移住支援制度はほとんどないのが実情です。
ですが島民になれば受けられる支援があるので、移住したら早めに宮古島市役所に行き、宮古島市民になりましょう。
宮古島の島民が受けられる支援
離島住民割引カード
宮古島市民になると無料で作れる離島住民割引カードというものがあります。
これを持っていると宮古島と島外を結ぶ航空運賃が割引になります。
宮古島市役所の市民課でいくつかの必要書類とともに申請すればその日中に発行されるのでぜひとも作っておきましょう。
宮古島市保育士就労渡航費等補助金交付事業
宮古島に移住をして認可保育施設等で2年以上の勤務を約束する保育士に最大30万円が支給される宮古島独自の制度です。
宮古島では共働きの家庭が多いために慢性的に保育士が不足しており、その問題解決のために設けられた制度です。
宮古島移住をしたい保育士の方にはまたとないチャンスなのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事が少しでもあなたの宮古島移住の助けになれば嬉しく思います。