意外な穴場、宮古島健康ふれあいランド公園敷地内のビーチ

海中公園(健康ふれあいランド公園)

宮古島健康ふれあいランド公園敷地内のビーチの魅力

公園内の長い遊歩道の途中からアクセスできる、入り江状の、白砂が美しい小さなビーチです。

ビーチはその形状から基本的にはいつでも波が穏やかで、子どもと水辺で遊んだりするのにも適しています。

中心地から離れていて、観光客向けのガイドブックには載っていないことから、整備されているにも関わらず基本的には空いている、穴場のビーチです。

シャワー施設があるので海遊びをした後でもさっぱりして帰れます。

アクセス

海中公園(健康ふれあいランド公園)

平良の中心部から池間島へ向かう一本道(県道230号線)を車で約20分ほど行った狩俣(かりまた)の西海岸沿いに広がる宮古島健康ふれあいランド公園内にあります。

県道230号線から「宮古島海中公園」の標識のある交差点を左へ、あとは「健康ふれあいランド公園」の標識に従い進んでいけば到着します。

宮古島健康ふれあいランド公園の特徴

海中公園(健康ふれあいランド公園)

宮古島健康ふれあいランド公園は2009年に完成と比較的新しく、広大な駐車場にトイレ、シャワー室などもすべて無料で利用できる大型の公園です。

敷地内には広場やフラワー迷路、アスレチック施設などの遊具やミニバスケットコートなどもあり、大人から子どもまで楽しめます。

公園敷地内の3つの岬をつなぐように整備された遊歩道は全長3kmにも及びますが、途中にはビーチがあったり、東屋が点在していたりと、体力のあまりない方が散歩を楽しむのにも優しい作りです。

入り江状の穏やかなビーチ

海中公園(健康ふれあいランド公園)

ビーチは遊歩道の途中にあり、遊歩道からビーチに抜ける眺めが最高です。

入り江状で波が穏やかな、白砂が美しい小さなビーチは、のんびりしたり、水遊びをしたり、さまざまな楽しみ方ができます。

お腹が空いたら海中公園併設のカフェレストランを利用すればいいですし、トイレ施設があるのでお手洗いの心配もなく、海遊びの後はシャワーを浴びてさっぱりして帰れます。

宮古ブルーの海を一望できる展望台

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一番池間島側の岬には展望台があり、海が一望できます。晴れた日には伊良部島が望めますよ。また、西海岸なので、夕日を見るのにも最高です。

海沿いに整備された遊歩道

海中公園(健康ふれあいランド公園)

木製で足に優しい遊歩道は全長にして3kmもの長い距離を海を眺めながら歩けるウォーキングコースとなっていますが、途中には東屋なども点在するので、休憩しながらのんびりと散歩を楽しむことができます。

あまり知られてないので人が少ない

海中公園(健康ふれあいランド公園)

ちなみにこちらの公園もビーチも、大型駐車場もある充実した設備がありながら、空港などに置いてある観光客向けのガイドブックには載っていないので、人が少なく穴場です。

宮古島海中公園について

宮古島の自然なままの海の中を気軽に楽しめる海中展望施設

岬の一つの突端には宮古島の自然な海の中の様子を見られる海中展望施設である宮古島海中公園があります。

こちらは有料(大人1000円)で、営業時間は午前10時から夕方18時までとなっています。

受付で利用料金を支払い階段を下りて行くと、宮古島の海の中の様子を観察できるガラス張りになった小部屋に到着、洋服のまま、着替えの手間なく海中観察を楽しめます。

季節や天候、海水温に左右されることなく、年間を通して宮古島の海の中の様子を見学できます。

ここから見られるのは宮古島の自然なままの海の中の様子で、ここにいる魚達も水族館のように人工的に管理されているわけではないので、日によって…どころか1日の中でも時間によって見られる魚が違ったりします。

魚が多く見られるアタリの日もあれば、ほとんど見られないハズレな日もありしますが、これぞまさに水族館ではない、宮古島の天然の海の中たる所以、運がよければ海ガメを見ることもできますよ。

海の生き物の写真パネルがずらっと展示されており、宮古島の海に詳しいガイドさんが色々と説明してくれます。その日に見られた魚は「出勤」と表示されるなど、楽しい工夫のボードなどもあり、楽しめます。

施設内には売店や、貝殻や珊瑚をでの工作体験工房もあります。

メニュー豊富で景色も美味しいレストランで舌鼓

宮古島海中公園には眺望が最高なカフェレストランが併設されています。

ランチやカフェ系のメニューが豊富で、海中公園に行かずにレストランだけを利用することもできます。

宮古島健康ふれあいランドフォトギャラリー