地元民が教える宮古島のおすすめグルメ、遊び、絶景スポット!

宮古島の特徴は、なんと言っても東洋一美しいと言われる海です。
ここでは、宮古島の海を堪能できる観光スポットや海のアクティビティ、おすすめのグルメなどを紹介します。

宮古島の特徴や楽しみ方

宮古島は沖縄本島の南西にある島で、太平洋と東シナ海の間に位置しています。 周囲には池間島や来間島など、宮古島と橋でつながった小さな島がいくつかあります。 絶景スポットとしても人気です。

宮古島の海を知ろう

宮古島の海は東洋一と評されるほど透明で青く、遠方から眺めると海面はエメラルドグリーンに見え美しくきらめいています。
宮古島の海がきれいなのは、高い山や川がないことが理由の1つです。
もし川が流れていた場合、雨が降った際に泥が海に流れ込み、それが堆積して濁ってしまう可能性があります。
ほかにも、宮古島の海がきれいな理由はサンゴにあると言われています。

宮古島の橋について

宮古島には本島と周辺の島を結ぶ3つの大橋があります。
それが池間大橋や来間大橋、伊良部大橋です。
長い間島にあったのは池間大橋と来間大橋のみでしたが、2015年に伊良部大橋が開通し、新たな観光スポットとして人気を集めています。

宮古島のグルメについて

宮古島の料理は、沖縄本島の料理とは少し違っている部分がいくつかあります。
たとえば沖縄そば1つをとっても、沖縄本島の麺と宮古そばでは麺の形や食感が違います。
沖縄料理との違いを見つけながら、食べ物を楽しむのも宮古島観光の醍醐味です。

橋を渡っていける3つの島

宮古島周辺には池間島や来間島、伊良部島といった小さな島があります。
ほかにもいくつか島がありますが、宮古島本島と大橋でつながっているのはこの3つの島だけです。

池間大橋

池間大橋は宮古島の北西にある全長1,425mの橋です。
池間島と宮古島を結ぶため1992年に開通したもので、宮古にある橋の中で最も古い歴史を持っています。
1995年に来間大橋が開通するまでは、沖縄県で最も長い橋として知られていました。

来間大橋

宮古島の南西部に位置し、来間島と宮古島を結んでいるのが来間大橋です。
全長1,690mの長さを誇る橋は、2005年に沖縄本島に古宇利大橋ができるまで沖縄県最長の橋として知られていました。
来間大橋からは、宮古島側にある与那覇前浜の美しいビーチを見渡すことができます。

伊良部大橋

1995年に来間大橋が開通してから約20年、宮古島には2つの橋しかありませんでした。
伊良部島と宮古島を結ぶ伊良部大橋は2006年に着工し、2015年に開通した3つの橋の中で最も新しい大橋です。
全長3,540mもの長さを誇る伊良部大橋は沖縄県内のみならず、離島間を結ぶ日本最長の橋としても知られています。

宮古島 代表的なビーチ

海に囲まれた宮古島で代表的なのは与那覇前浜ビーチと砂山ビーチ、パイナガマビーチの3つです。
宮古島のビーチはどこも白い砂浜が特徴的で、海は透明度が高くエメラルドのように輝いています。

与那覇前浜ビーチ

来間大橋の近くにある与那覇前浜ビーチは、延長約7kmにも及ぶ白砂の海岸です。
地元民からまいぱま、まいばまなどの愛称で親しまれる前浜ビーチでは、海水浴を楽しむことができます。
駐車場やシャワーなどが完備されているほか、売店や食堂などもありバーベキューも可能です。

砂山ビーチ

宮古島の西岸にある砂山ビーチには、その名の通り砂の山が存在します。
ビーチへ行くには、砂山の由来でもある砂に覆われた丘を登る必要があります。
砂山を超えた先に待っているのは、砂山ビーチのもう1つの特徴である岩のアーチです。
波の浸食によってできた天然のアーチの向こうには美しい海が広がり、宮古島の代表的なスポットとしても人気を集めています。

パイナガマビーチ

市街地から近い場所にあるのが、パイナガマビーチです。
方言で南の長い浜を表すこのビーチは、美しい夕陽が眺められる絶景スポットとしても知られています。
スロープがいくつかあり、バリアフリーになっているのもパイナガマビーチの特徴です。

おすすめアクティビティ

宮古島に訪れたら一度体験しておきたいのが、さまざまな海のアクティビティです。
宮古島で楽しめるシュノーケルやダイビング、パラセーリングなどの遊びを紹介します。

初心者でも楽しめるシュノーケル

シュノーケリングは海の中でも呼吸できるシュノーケルを装着して、泳ぎながら海中観察できるアクティビティです。
新城海岸や池間島などで行われるシュノーケリングツアーに参加する方法のほか、シュノーケルセットをレンタルして楽しむ方法もあります。
宮古島は1年を通して暖かい気候であるため、基本的に年中シュノーケリングを楽しめます。

宮古島でダイビング

宮古島には空港のある平良地区に数多くのダイビングショップが存在しています。
そのため、空港に降り立ったらすぐにダイビング体験に申し込んだり、予約しておいて即出発したりするのにも便利です。
初心者や1人からの少人数参加を歓迎しているショップも多くあります。
宮古島の美しい海を海中でも堪能できる人気のアクティビティです。

人気上昇中のパラセーリング

パラセーリングはパラシュートを装着して船で引いてもらうことで、凧揚げのように海の上を散策できるアクティビティです。
宮古島でも人気を集めつつあるパラセーリングは、前浜ビーチ付近やトゥリバー地区などから出発するツアーがあります。
12歳以上の健康な人であれば誰でも体験できるので、泳ぐのは苦手といった方も気軽に楽しめます。

宮古島を食べる!おすすめフード

宮古島には地元ならではのおいしいフードも数多くあります。
お酒やマンゴーなどの特産物を中心に紹介します。

宮古島のお酒(菊の露酒造、多良川酒造)

宮古島のお酒として人気を集めているのが菊之露と多良川です。
菊之露酒造が製造販売する菊之露は、まろやかで水で割っても味が崩れないのが特徴的な泡盛です。
多良川は多良川酒造が製造販売している泡盛で、その豊かな香りと味わいが人気を集めています。

特産物(マンゴー、ドラゴンフルーツ)

宮古島の特産物にはマンゴーのほか、ドラゴンフルーツがあります。
マンゴーは贅沢な甘みと豊富な果汁が特徴的なフルーツです。
宮古島では直売所や果樹園などで販売されています。
ドラゴンフルーツも直売所などで販売されている宮古島の特産物です。
赤く大きなトゲのある皮に包まれており、中身は赤と白の2種類があります。
飲食店ではパフェとして提供しているところもあり、手軽に堪能できます。

人気のお土産紹介

宮古島ではお菓子系のお土産と、沖縄らしいシーサーなどの民芸品が人気です。
お菓子系のお土産と民芸品のお土産をいくつか紹介します。

お菓子系のお土産

小さなロールケーキのような見た目と、しっとりした生地が特徴的な久松五勇士は宮古島で人気のお土産の1つです。
久松五勇士という名前は、日露戦争時に宮古島から石垣島まで船を漕いで危険を伝えた5人の漁師の呼び名が由来となっています。

民芸品

シーサーや三線、沖縄らしい陶器など民芸品も定番のお土産です。
民芸品は空港のお土産品店などで手軽に入手することができます。
また、美しい海を思わせる貝殻なども人気のお土産です。

宮古島のグルメや遊び、海が見える絶景スポットについて紹介しました。
海のアクティビティを中心に、おいしい食べ物やお土産など宮古島には魅力がたくさんあります。
旅行へ行く際は、ぜひ参考にしてレジャーやグルメを楽しんでみてください。