宮古島でも一気に人口が増えたのかと思うほど混雑する年末年始。
島外へでた人も家族連れで帰省することが多いためかおじいおばあも張り切ってお買い物にいそしんでいました。
宮古島でも年越しは初詣にいき、元気があれば(酔いつぶれていなければ)、初日の出を見に行くというお正月の定番コースがありますが今回、ちょっと特別な方法で初日の出を見にいってきました。
初日の出クルージング
昨年の11月、フリーペーパーで小さな広告を見つけました。
定期でランチグルーズ・ディナークルーズを行っている株式会社はやてモンブラン号の広告の中に「先着80名様初日の出クルージング」の前売り券発売中のご案内。
過去2回モンブラン号の一番お手ごろなモーニングクルーズを経験しているため「クルージング」に対するハードルは下がっている私と娘。
すばやくこの広告に飛びつき、マリンターミナルの2階にある「はやて」事務所に直接いってチケットを購入するという年に数回しか発動しないアグレッシブさを発揮しました。
紅白を堪能し、少し仮眠をとった後まだ真っ暗な午前6:00、港へ。天気予報は曇り。果たして初日の出は見れるのか?
船員さん達のお出迎えを受けながら乗船。
実は船員さんの中には見知った顔もちらほら。
伊良部大橋ができる前に運行されていた伊良部島との連絡船に乗船していた船員さん、地元の海を知り尽くしている人たちです。
船内で受付をして、解放されていたVIPROOMで過ごすことに。セルフサービスのコーヒーで眠気を覚ましつつ静かに出港。
6:30出港してすぐにお雑煮が運ばれてきました。すまし汁で関東風。里芋、大根、えび、まり模様のおもち(餡入り)などなど大満足。写真撮る前に少し食べてしまったのでえびが見栄えしないのは私のせいです、すみません。いつまでも写真撮ることに慣れません…
初日の出クルージングは来間島沖までクルージングして初日の出を見る、という約2時間のコース
宮古島の初日の出時刻は7:22なのでゆっくり船内で過ごしていましたが空が白んでくると皆さん外へ。
さすが宮古島、元旦の海の上でも寒くありません。波もなく風もなくとても静かな年明けです。船員さんなんて半袖のまま誘導してました。
ところがある地点で急に風が強くなりました。少し波もあります。それほど島から離れていないかと思っていたのですが外海にでたようです。
まあ、風がでたといっても大きな船なので揺れる、ということはなくそのまま静かに初日の出待ちです。
写真のとおり、雲はあつく水平線からの初日の出はお預けになりましたがよい写真がとれました♪
少しすると海の中を楽しめるポイントについたとアナウンスがあり船底室へ。ガラス越しに魚をみているとウミヘビまでご挨拶に。正月早々縁起がいいや、とご満悦なままラウンジへ戻るとスタッフによるミニライブ。
最後まで楽しく過ごし、もし雨でも問題なかったなあ、と満足しながらクルージング終了。
海から見る初日の出はスペシャル感があって大満足でした。今年はいいことがありそうです、今年もよろしくお願いします。