宮古島に住んでいると、潮を読めるようになります。
近くに海があるので、海の状態を目にしやすいということもあると思いますが、日常的によく耳にする機会があるので自然と覚えていきます。
宮古に初めて旅行で訪れSUPをした時、インストラクターのお兄さんが「今日は大潮で満月だよ〜」と教えてくれました。大潮と聞くとなぜか特別に思え、ちょうどいい時に来れたんだな〜と思った記憶があります。
当時の私は、大潮の時に満月か新月になるということも知りませんでした!
今では当たり前のように、潮を読んで海に入ったり、新月・満月の目安にしています。
大潮干潮時の伊良部大橋、ユニの浜(干潮時に現れる砂浜)方面です。
かなり広範囲で引いてきているのがわかると思います。
実は干潮時、サニツ浜からかなり広範囲に普段は海となっている場所を歩くことができます。
サニツ浜ではこの特徴を生かし、毎年7月の大潮干潮時に「サニツ浜カーニバル」が開催されます。
綱引きや水中駅伝、ビーチドッジボールなど、、、
普段の陸でやる競技を、通常なら海水に浸かっている砂浜でやることで、また違った楽しさや笑いが起こり、盛り上がるイベントです♪
2022年は無事開催されてほしいな〜と願っています!
同じ大潮干潮でも、年に数回マイナス大潮の時期があります。
その時期はいつもよりも潮が引くので、より新しい発見や楽しみを見つけることができるかもしれないですね☆
中長期滞在している方や移住して数ヶ月経って、少しマンネリ化してきた方にオススメの過ごし方です♪
もちろん、観光で来島している方でも興味があれば、干潮時のお散歩ぜひしてみてほしいと個人的には思っています。
「海の上を歩く」まさに非日常体験ですよね!
潮が引いていく過程や、引き切った時の景色は自然の偉大さを感じられます。
とっても綺麗な自然の模様が出現しますよ^^
どこまででも歩いていけてしまうので、もうこの場所が海であったことを忘れてしまうくらいです。
でも、忘れて遠くまで行ってしまうと、陸に戻ってくる頃には海水が戻ってきて思いがけずびしょ濡れ!
なんてことのないように、干潮のはじまり、終わりの時間はなんとなく調べてからいくことをオススメします!!
「海の上を歩く」=「アーシング」にもなります。
いつもと違う方法で地球を感じてみてはいかがでしょうか^^