宮古島の花粉症事情

北海道にはゴキブリがいなくていいよね、といわれるように沖縄には花粉症がないからいいね、とよく言われます。

沖縄地方には杉やひのきが自生していません。なので花粉症の原因2TOPの不在地方として花粉症で苦しむ方から羨望のまなざしを向けられるのです。

宮古島民の多くが花粉症をよくわからないという状況。

アレです、タンスの角に小指ぶつけて痛みのあまり声も出ず苦しんでいる弟みて「そんなに痛いもんかね?」と思っていたら自分もぶつけて同じように声も出ず、「これは痛いわ」とやっと気持ちがわかる的な感じです(花粉症で大変な思いをなさっている方ごめんなさい比喩です)。

そんな感じで宮古島は花粉症とは無縁で、コロナ前は春先でもマスク姿の人はほぼいませんでした。

たまに仕事で宮古島に来島する方がマスク姿でいることがあったのですが宮古島でも花粉症の症状がでるのか聞いたところ本人曰く「習慣で(マスク)したまま。あっちでつけ忘れたら困るし」とのこと。

目を真っ赤にして飛行機に乗ってやってきて、次の日目のかゆみがないと喜んでいる姿は花粉症の辛さを雄弁に物語っていました。

と、他人事のように花粉症の話を書いている私ですが実はスギ・ヒノキ、イネ、ブタクサのアレルギー持ちです。

他県に住んで4年目のまだ寒い3月の始め、仲の良い同僚が「もう来はじめた」とマスク姿で苦しんでいるのを軽くイジった次の日、滝のような鼻水と目がごろごろする違和感に苦しみだしました。漫画のような因果応報。

病院を紹介してもらいアレルギー検査を受け、私も見事花粉症の仲間入りを果たしたのでした。

現在、宮古島に戻り約10年。花粉症の症状は一切でておりません。春先もいたって順調に、快適に過ごしており、ありがたいことにそろそろ花粉症の辛さは他人事になってきています。

それでどうして花粉症の話?この時期に?

スギ・ヒノキは宮古島にはないので花粉症の心配はしていません。ただ、毎年気にしているのがこれからの時期の花粉症、そうブタクサとイネです。

宮古島の秋はススキのような植物がふぁさふぁさしてきたのをみて感じはじめます。気温が下がってくる前に植物がフライングしてくる感じです。ススキだけではなく一年を通して植物の生命力がハンパなく歩道を覆いつくしてしまうほどのド根性草花が多い宮古島ですが、この時期秋を感じさせるイネ科っぽい、ススキっぽい植物が多くなるのです。

植物に囲まれて暮らす宮古島。ブタクサもさりげなくいたりしますし、イネ科のススキっぽい草は植物に詳しくない私でも草の多様さに驚きます。

でも沖縄の花粉症を調べてみると植物性の花粉症の発症率は低いそうです(ヨカッタ)

まとめると

春の花粉症は要因の2TOPが不在

秋の花粉症は要因の草はいるけれど控えめすぎて気づかれない

=花粉症とはほぼ無縁!という感じでしょうか。

花粉症で毎年辛い思いをしている方は花粉時期をさけて避暑地ならぬ避粉地として宮古島に遊びに来てみてはいかがでしょうか。