宮古島で陶芸体験に行ってきました!

こんにちは!宮古島も少しずつ冬が近づいてきたような感じですね〜。

私は、秋から冬になる今の季節が、四季の中で一番大好きです!少し物悲しい雰囲気もありますけど、風が気持ちよくて空も澄み切ってとっても綺麗なんです☆

観光するなら今の時期が個人的にはオススメです笑

少し話が逸れましたが、、、今日は、宮古島の手びねり陶芸体験をご紹介します!

手びねり陶芸とは?

今回私が挑戦したのは、「手びねり」という技法。名前の通り、手で粘土をこねたり伸ばしたりして形を作っていく方法です。

陶芸といえば、テレビでなどでみる「ろくろ」をイメージしていたので、手びねりで作ると聞いたときは、ちょっと意外でした。でも、ろくろを使わない分、自由に作れるのが魅力的で、初心者でも誰でも気軽に楽しめるとのこと。不器用な私にとってもぴったりの技法です(笑)

今回私は、手びねり技法でマグカップを作ることにしました。

手びねり陶芸体験①:粘土をこねる

まずは粘土をしっかりこねるところから始まります。

「粘土をこねる」私はこの作業をなめていました…。懐かしいなぁそのワード、小学生に戻ったみたいだなぁ~とのほほんと考えていたんですよ、こね始める前は。でも実際こねてみると、のほほんとしていられなくなりました。めちゃくちゃ力仕事だったんですね、粘土をこねるって!!

粘土を均一にすることで成形がしやすくなるということだったので、若干息を切らしながらも頑張ってこねこねしました(笑)

手びねり陶芸体験②:基本の形を作る。

次に、粘土を分けて、丸く広げたり、筒状に伸ばします。これがマグカップの基本になるんですね~

粘土を四等分に分けています。
等分にした一つでマグカップの土台を作っています。
等分にしたものを伸ばしていきます。
どんどん重ねて高さを出していきます。

重ねていくときに、粘土同士をくっつけながら重ねていくんですがこの力加減が難しかったです。触りすぎても良くないし、くっつきが甘かったら穴が開いてしまうし。ちょうどよい塩梅を見つけるのがコツです☆

上から見るとこんな感じ。指の腹を使ってくっつけていきます。
ヘラを使って指のぼこぼこををなくしていきます。

手びねり陶芸体験③:持ち手を作る。

次に、マグカップの特徴である「持ち手」を作ります。細く伸ばした粘土を本体にしっかりとくっつけます。

途中で取れないように、持ち手の下に支えの粘土を置いています。

手びねり陶芸体験④:デザインを加える。

最後に装飾をして完成に近づけます!

線や模様を描いたり、文字を彫ったりすることができます。

私は、最初トトロを描きたかったんですが、途中で断念。植物が好きなので、双葉を描きました(笑)

一緒にいった友達は、ヘラでしのぎを入れていました。

手びねり陶芸体験⑤:焼き上げはプロにお任せ。

陶芸体験の特徴の一つは、完成まで時間がかかる、という点かもしれません。

作ったマグカップは工房のスタッフさんが焼き上げを担当してくれます。

高温で焼くことでしっかりと硬くなり、丈夫な器になるそうです。

遠方の方は郵送、近くに住んでいる人は取りに行くこともできるそうなので私は完成したら連絡をいただき取りに行くことにしました。

完成品するまで楽しみです♪

手びねり陶芸体験⑥:完成!

1か月ほどたって、連絡がきました~!!!

どんな出来上がりになってるかな、とワクワクしながら取りに行きました♪

完成品はこちら!!

かわいい!!自分で作ったコップだからそれも相まって愛しさ倍増!!

少し斜めになってる感じも私らしくてなんだか好きです(笑)

色合いも、南国らしさがある青が混ざった色ですごくいいなぁと思いました。

手びねり陶芸体験⑦:おわりに。

不器用偏差値トップクラスの私が、陶芸ができるなんて思ってもいなかったです。

でも実際にやってみると、難しいところもありましたが、それ以上にじっくりと粘土と触れ合って作品を作り上げていく、という時間がとても貴重で楽しいものでした。

マグカップの中でも特別な一品になりました。

みなさんも、自分だけの思い出の品を宮古島のお土産とするのはいかがでしょうか☆

  • 店名:宮古島市体験工芸村 宮古島植物園内
  • 住所:沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166−286
  • 電話番号:0980-72-8981
  • 営業時間:10:00~18:00 最終受付:16:00
  • 定休日:不定休