[雨の日の宮古島を楽しもう!]超絶不器用女子が体験工房で宮古織りに初挑戦!

宮古島も梅雨に入って、雨ばかり続いてますね〜。私、寝る時の雨はすごく好きなんですがわかってくださる方いますか?笑 雨音を聞きながら眠るとすごくリラックスするんですよね〜!

そんなヒーリング効果も期待できる雨ですが、それでも大事な予定の時や、特に観光の時に降っていると「なんで今日降るの〜泣」と言いたくなりますよね、、、。それでも素敵な思い出を宮古島で作って欲しい!との気持ちから、雨天時にも楽しめる観光スポットを見つけました!その名も、宮古織りでマット作り体験

私、初めてやったんですけど、晴れの日雨の日関係なく、また来たい!と思えるほど、夢中になって楽しめました🎵

どんな魅力があるのか気になる方たくさんいると思うので、徹底リポートしますよ〜!

宮古織りとは?

そもそも宮古織りとはなんだ?普通の織物と何が違うの?と思われる方もいると思うので、そちらの説明からしますね。

宮古織りとは、非常に細くてしなやかな糸を使用し、全て手作業で行う織り方。一般的な織物は、機織り機を使いますが、宮古織りは最初から最後まで全て手作業です!

また、この織り方も非常に繊細で複雑なパターンや模様を作り出すことができます。さらに染色技術も重要で、伝統的な自然素材を用いた染料が使われることが一般的です。

そのため、宮古織りはその複雑さと美しさ、また熟練した職人によって全て手作業で行われるため、一つの製品を完成させるのには多くの時間と技術が必要だということで広く知れ渡っている宮古島が誇る伝統産業です。

だからあのお値段がつくのね、、、と納得です!

宮古織り体験①:糸選び。

まずは、糸のカラー選び。

経糸(織物を織る際に縦方向に張られる糸のこと)と横糸をセットして織っていくんですが、経糸は、織り機にセットするのが初心者では難しいようで、事前に工房さんが何種類ものカラーの経糸をセットしてくれていて、その中から好きな色を選ぶことができます。

ちなみに使っている糸は、初心者向けの宮古上布より太めの糸ですよ♪

宮古織り体験②:横糸をセットする。

織り機に座り、横糸をセットしていきます。

宮古織り体験③:織る。

ここから実際に織っていきます!

まず、片足を踏み込みます。

右足、踏み込んでます!

次に、そして横糸を反対方向に通し、

踏み込んだら、パカっと織り機が開くのでその間に横糸を通して、、、

両足揃えて、トントンと織ります。

足が揃ってるの、分かりますか?

そして今度は左足を踏み込み、最初の手順に戻ります。

文章を読んでいてもよく分かりませんよね、、、。

それではここで先生のお手本動画チョイ見せです!笑

先生の手の動きが滑らかなこと…。

動画で見ると少し伝わりますかね?笑

最初は、頭も体もこんがらかってしまって、「絶対にできない!」と思ったんですが、不思議なことにできてくるようになるんですよね〜。後半は、時間を忘れるほど集中して手と足を動かすことができました♪

出来るようになってくると時間が一瞬で過ぎていきます!

宮古織り体験④:織ったマットの端を玉留めする

残った糸の両端をくしで梳かして、玉留めしていきます。

何気にこの玉留めに苦戦しました、、、

完成品はこちら!

やった〜!!完成!!

なかなかの出来栄えでは!?←自分で言う。笑

1日の仕事終わりのような達成感、、、笑

きっと、短い時間の中で頭も体もフルに使ったので心地よい疲れを感じていたんだと思います♪

完成品を見た時は、「あんなに不器用な私がよくここまでできたなぁ」と感動すら覚えました笑

感想

宮古生まれとして一度はやってみたいとずっと思っていた宮古織りを体験できて本当によかったです!

自他ともに認める、超絶不器用な私なので先生のお手本を見ても私にできるんだろうか、、、と不安でしたが、何度も何度も繰り返し織っていくうちに体が慣れてきて、どんどん自分の世界に没入していくのは非日常的な不思議な時間でした。

観光に来て作った作品は、家に帰った後でも、宮古島を思い出す最高のお土産になるなぁと感じました!友達や家族とワイワイ行くのもいいですし、一人でじっくり織っていくのも粋な時間になると思います♪

今度、本土から友達が遊びにきたら晴れの日でも一緒に体験に行きたいなぁと思っています★

  • 店名:宮古島市体験工芸村 宮古島植物園内
  • 住所:沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166−286
  • 電話番号:090-7165-9862
  • 営業時間:10:00~18:00 最終受付:16:00
  • 定休日:水曜日