あふれるバナナの香りと自然な甘さ
バナナの香りとバターたっぷりでしっとりとした食感で懐かしさと南国宮古島らしさを感じるモンテドールの「バナナケーキ」。
香料は使用されていないのにバナナの香りがしっかりしていてバナナ本来の甘さを感じられます。
甘さ控えめ+バナナということでがっつり食べてもなんだか罪悪感が少ないケーキです。
ふっくら焼きあがって表面がわれたバナナケーキは見た目からもうおいしそう。
素朴で懐かしい味は昔から変わらない宮古島スイーツです。
ファーストクラスで食べられるスイーツ
そんなモンテドールの「バナナケーキ」はなんとJALの国内線ファーストクラスの昼食茶菓子として採用されています。
これはJALの「新JAPANPROJECT」という地域プロモーション活動の中で「ミニバナナケーキ」が採用されたということですので旅のプロに地域の代表的なお菓子として選ばれ、おすすめされる「バナナケーキ」なんですね。
ミニバナナケーキは見た目もかわいい
私の中ではモンテドールの「バナナケーキ」はパウンドケーキ1本を切り分けて食べるイメージが強いのですが今は「ミニバナナケーキ」としてパウンドケーキ1本の形そのままの小さなバナナケーキも販売されています。
「バナナケーキ」をそのまままるっとミニチュア化したそのフォルムはモンテドールの「バナナケーキ」を知っている人のテンションをあげ、ちょこんとしたかわいらしさは「これくらいなら食べても大丈夫かも」と甘いものを控え気味な方にもぴったり寄り添います。
私は、「これなら一口で食べれちゃう!」と思いましたが4口必要でした。
「ミニバナナケーキ」を見たとき、食べ分けで切ったりしなくてすむから楽ちんにみんなに配れる!とうれしかったです。
それにお土産には小分けにされているタイプが重宝されると思うので「バナナケーキ」も時代に合わせどんどん進化しているんだなあと感心しつつ「これで切り分けたバナナケーキの争奪戦が終結したか・・」と若干の感慨にふけりました。
地元でも親しまれるバナナケーキ
子どもの頃、父はお祝い事に行くと必ず酔っぱらって帰ってくるからイヤでしたがバナナケーキを引き出物でもらって帰ってきたときには大喜びしました。
バナナケーキはお祝い事が多い宮古島の引き出物にも使われ地元でも親しまれています。
宮古港の入口そばにあるモンテドール本店は伊良部島へ向かう船を乗り降りするときにその前を通り、ときどき購入して帰る、そんな駅前のケーキ屋さん的な感じでした。
時間がたち、船の発着場がかわり伊良部大橋ができると船を利用しなくなった私はなかなか港方面に行かなくなりました。
でも、モンテドールのバナナケーキは普通にスーパーに売っているし、マックスバリュ宮古南店内には出店もしているのでいつでも気軽においしく楽しめる宮古島スイーツなのです。ぜひ一度お召し上がりください。